お掃除するなら徹底的に!普段できるお掃除から、専門業者に頼む大掃除まで。毎日を気持ちよく過ごすための清掃術を隅々まで伝授いたします。
ハウスダストってご存知ですか?私は数年前からその目に見えない埃にまで苦しんでいます。町内会や、子供の授業参観など、人が集まってほこりっぽくなると、決まって目が赤くなり、鼻水が止まらなくなってしまいます。
それまでは、家の掃除に気を使うことは全くなく、むしろ埃がたまっているほうでした(ダメですね)。その結果、自分のアレルギーを一つ増やしてしまったわけです。
今は家だけでもキレイにしようと毎日きれいにしています。プロに頼むもよし、自分でやるもよし、とっておきの清掃術を伝授いたします。
ハウスダストとは、室内塵のことで、アレルギーを引き起こすいくつかのアレルゲンが混合したもの。ペットなどの動物やヒトの皮屑、カビ、ダニ、および細菌などが混ざったもの。 広義であれば、読んで字のごとく室内塵そのものを指し、砂塵や繊維の屑なども含む。ハウスダストアレルギーと言った場合、その実態の多くがチリダニの仲間の虫体および糞などが細かく崩壊したものに対するアレルギーであることが多い。すなわち、ダニアレルギーとほぼ同義である。通年性のアレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルゲンとして主なものである。
上記のようにハウスダストは複数のアレルゲンが混合したものである。そのため、その検査に陽性だった場合、さらにいくつかのアレルゲンによる検査をし、ハウスダストのうちの何にアレルギー反応を起こすのかを特定し、セルフケアとしてその抗原に対処することが望ましい。
しかし、実際のアレルギー検査の際には複数のアレルゲンを同時に検査することが多いため、その際にハウスダストとダニの項目が同時に陽性になっていれば、それはほぼダニに対するアレルギーがあると考えてよい。ハウスダストに反応するがダニには反応しない場合、さらに詳細なアレルゲン検索が行われることがある。
なお、アレルギー検査の項目として示されるものにハウスダスト1とハウスダスト2などのように数字がふられている場合がある。これはアレルゲン抽出物の製造元の違いによるもので、含まれるアレルゲンの種類と量がやや異なる。
チリダニの仲間は140種類におよぶと言われる。アレルゲンとして重要なのはコナヒョウヒダニとヤケヒョウヒダニ、シワダニなどで、特に前2者が多い。これらのダニは宿主に寄生せず、動物のフケや花粉、カビなどの胞子・菌糸、細菌、植物の繊維などを栄養源としている。世界中に広く分布しており、まずダニのいない家はない。
大きさは0.1〜0.2ミリで、糞の粒は10〜40マイクロメートル。これらおよびその破片などが空中に飛散し、吸入されるなどしてアレルギー症状の原因となる。
メスは毎日数個の卵を産み、卵から成虫になるまで3週間かかる。寿命はおよそ100日。温度25〜28度、60〜70%前後の高湿度の条件でよく繁殖する。温度20度以下、湿度50%以下では著しく発育が制限される。季節変化としては寒冷期には少なく、温度と湿度の高い季節に増加する。たとえば東京においては4月から増加しはじめ、7〜9月にピークを示すという調査結果がある。
アレルギー患者宅における調査では、居間よりは寝室に多く、敷布団より毛布に多い傾向があった。しかし、布団よりもソファーやじゅうたんに多いという調査もあり、これらは各家庭での条件が異なるためと考えられている。
これらに対処するためには、粉塵を巻き上げないような方法での掃除が推奨される。根本的には、じゅうたんなどの奥深くに潜むダニを掃除機をゆっくりかけて吸い出し、かつダニの食物となるものを減らし、温度と湿度に気をつけることである。一般的な方法での布団の天日干しなどは、その温度上昇によってもダニを殺すことはほとんどできないが、乾燥は発育などを阻害する効果がある。
登録清掃業者とは、建築物における衛生的環境の確保に関する法律に基づき、都道府県知事が一定の基準を満たしていることを認めた清掃事業者のことである。
登録要件は、1.人的基準、2.物的基準、3.その他の基準、の全てを満たしていなければならない。登録された事業者はその表示をすることができる一方で、必要な報告、立ち入り検査、帳簿書類の検査等の受認義務が生じる。登録の有効期限は6年である(更新可能)。これにより登録清掃業者の資質が担保されている。
建築物における衛生的環境の確保に関する法律に基づく登録業者には他に、
も定められている(狭義の清掃業ではないので基準等は省略)。
これらは1つの登録のみでなく、複数の登録を同時に行う場合もある。